先日のツーリングイベントにフェラーリ328で参加することになった時のことです。
クーラーの冷気がでない
2016年にクーラーの部品からクーラーのガスが漏れているということで、修理しました。
冷気が出てこないということはまた、どこからか漏れているかもしれませんが、とりあえず、ツーリングの時だけ効いてくれていればと、クーラーガスの補充だけお願いしました。
ガスの種類を変えることを提案される
本来、フェラーリ328で使用されているクーラーのガスはR12という種類のものです。

最近は環境問題とかいろいろと規制があり、R12のガスを使用する機器が製造されなくなりました。
最近のクルマは家庭用のエアコンのガスと同じものが使われているものもあるようですが、今はR134というガスが主流のようです。
今まではR12のガスを補充していましたが、だんだん入手も困難になってきましたので、R134のガスが使えるようにすることを提案されました。
既存のクーラーをちょっと改良するだけで大丈夫と聞いたので、ダンナがすぐにお願いしました。
ガスを入れるだけのはずが
R134のガスを使えるようにしてもらい、ガスを注入してもらったら、ツーリングの時は涼しく行けると思っていましたが、業者からダンナに連絡が入りました。
入れた端からガスが漏れている
コンプレッサーから漏れているらしいと言われたようです。
コンプレッサーの修理となると高額なイメージしかないので、今回はやめようかと思いましたが、調べるだけでもお金がかかっているということなので、修理することにしました。
修理後は
修理後のツーリングでは思ったより日差しが強く、クーラーが大活躍しました。
ただ、328は古いクルマなので、今回直してもまたいつガスが漏れるか分かりません。
夏は乗らないということでクーラーを直していない古いフェラーリのオーナーもたくさんいらっしゃいます。
うちも次、ガスが漏れたら、修理しないという選択をするかもしれません。
ただ、ガスの補充については、普通のガスが使えるようになったので、以前より安く済みそうで良かったと思います。

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